2013年4月11日木曜日

落ち込んだときには



今回は落ち込んでしまい、立ち直ることができないときの対処法をご紹介します。

 「神経言語プログラミング」という心理技術の一つに、「アンカリング」というものがあります。
 具体的にどういうものかというと、例えば、自分が楽しかった出来事を思い出すなど、幸せな気分を感じながら、「手を叩く」「指をこすり合わせる」など、何かの行動をしておくのです。そうすると、後で再びその行動をすることで、再びその幸せな気分に浸ることができるというものです。

 そんな「アンカリング」が自然に行なわれるのが、「ありがとうございました」と言うこと。「ありがとうございました」と言うと、何か幸せな気分になりませんか?
 それは今まであなたが「ありがとうございました」と言ったときの幸せな記憶を無意識に思い出しているからです。
 言い換えれば、「ありがとうございました」と「幸せな気持ち」はセットになっていて、すでに何度も「アンカリング」されてきているからです。 落ち込んでいるときには「ありがとうございました」と言い、幸せな気分になり即効で落ち込みから立ち直りましょう。

 つらい気持ちをガマンしてまで必死に何かをする必要は全然ない。それよりもゆったりと幸せな思い出を感じてみる。「幸せな気持ち」とセットになっている言葉、「ありがとうございました」を言うクセをつける。

これこそがスーパーメソッド「言葉のあかり」!

「アンカリング」は更に高めることができます。
 楽しいことをしているときに、その気持ちをじっくりと噛みしめながら、「ありがとうございました」と言えばいいのです。もちろん感謝の対象は、自分を産んでくれた両親や、支えてくれた全ての人たち、そして食べてきた動物たちです。そうすることで、後で「ありがとうございました」と言った時の悦びは、確実に強くなっています。

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