2014年2月2日日曜日

お片づけ


お片づけ


こんにちは、ゆうきゆうです。

 

 

 

 

今日は、恋愛の“お片づけ”に関するお話です。

 

別れたいと思っても相手のことを思うとなかなか言い出せず、ダラダラとつきあい続けてしまったり、あるいは別れを切り出しても、すがられると情にほだされ、なかなか縁を切ることができない…。


あなたはそんな経験ありましたか?

 

 

これは「優しさ」? それとも単なる優柔不断? 

 

 

そして、こういうタイプの人がきれいさっぱり別れるには、どうしたらいいのでしょうか?

 

その辺のところをお話していきましょう。 

 

 

 

「今の相手との関係を続けるべき」か、「新たな相手に乗り換えるべき」か。

 

 

このように迷った時、決め手となるのが、アメリカの社会心理学者ラズハルドによって提唱された公式です。

 

その公式とは、「現在の満足度」+「現在までの投資量」+「変化に必要なコスト」と、「乗り換えることによる報酬」との、どちらが大きいかによって決められる、というものです。

 

 

「現在の満足度」

現在の恋人に対してどのくらい満足しているか、ということ。


「現在までの投資量」

今までに恋人に対して向けてきた労力・時間・お金など。

長く付き合っている恋人や、「今までに色々と苦労させられてきた」という相手の場合、自然これが大きくなり、別れにくくなるわけです。


「変化に必要なコスト」

新しい相手に乗り換える場合の労力などのマイナス要因。

今の恋人がとても嫉妬深くて、別れるのも大変そう…とか、傷つくのが怖い…といった要因が強い場合、別れにくくなるということです。

 

 

すなわちこれら全部の総和を上回るだけの「乗り換えることによる報酬」がないと、「相手を乗り換える」という行動を起こすまでには至らない、ということ。


すごく理性的な計算が働いているわけですね。


結局は「優柔不断」に近いでしょうか。 優しさとは違います。

 

 

こういう人がすっぱり恋人と別れるには、「現在の満足度」と「現在までの投資量」は、まあ変えられませんから、「変化に必要なコスト」をなるべくおさえ、「乗り換えることによる報酬」をあげればいい、ということです。


というか、「乗り換えることによる報酬」が高ければ、最初から、さっさと別れているでしょうから、

「変化に必要なコスト」をおさえればOK!ということですね。

 

 

そのために、まずはとにかく、相手を目にするとダメ。


メールなどで、小さく行動し、「変化に必要なコスト」をおさえましょう。


また、別れを切り出すときもメールの方が、別れのキズは小さくなります。

 

また、こちらから別れを告げた時に、相手がキレて暴力沙汰になったり、ストーカー行為を受けたり、といった修羅場もよくありますが、それこそ「煮え切らない態度」だとストーカーしやすくなるものです。


「可能性があるかも!」と思ってしつこくするわけです。

 

よって大切なのは、とにかくハッキリと伝えること。

 

そしてなおかつ「ありがとう!」と言うことです。


ヘタに「好きだけど…」とか言わずに、ただお礼を言うこと。


そう言えば相手も無意識に「たててもらってる」と思い、それほど怒りは湧かないものです。

 

伝えるのはメールがベストでしょう。

 

 

「今までありがとう。本当に嬉しかったです」


そして相手が何を言ってきても「本当にありがとう」だけで押し切ること。


少しの理由を言ってもいいですが、とにかくお礼はセットにしてください。

 

 

 

話は変わりますが、部屋の本棚が小さくて、入りきらない本やメモ帳であふれかえっています。


大きな本棚に買い換えればいいのですが、リサイクルショップで安く買えたという事と、本の入れ替えの手間、新しい本箱の購入費、古い本箱の始末、それ以前に家具屋廻りの手間などなどを考えると、重い腰の上がらない僕です。


この原稿を書いていて、頑張って思い切ろう!と決心するのでした。

 

 

 

ではまた次回、お会いしましょう。

 

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